四国の魅力再発見

私は、瀬戸内海の温暖な気候で、育ち、今現在、住んで居ます。この四国の魅力を是非多くの方に知っていただきたいと思い皆さんにご紹介しようと思います。皆さんのお役に立つ情報になれば、幸いです。

四国の魅力再発見 愛媛の自慢話第15話

こんにちは、愛媛には、愛がある!
 
 
愛媛の美味しい食べ物の代表としてかんきつ類があります。
 
なかでも馴染みが深いのは、温州(うんしゅう)みかんですね。
 
残念ながら、最近は、和歌山県が、生産量第一位で、愛媛は、
 
第二位に甘んじています。
 
というのも時代の変化で、愛媛県は、他の柑橘類の生産が増えてきた
 
からだと思います。研究に研究を重ねて品種改良してさらに美味しい
 
柑橘類の生産に成功しました。
 
ですから、柑橘類の全体の生産量は、堂々の第一位なのです。
 
 
みかんの歴史
 
 
今から500年ほど前(室町時代)に熊本、和歌山、静岡で、みかんが、
 
栽培され特産物として全国に知れ渡るようになりました。
 
その後400年ほど前になって、代表的な温州みかんが、鹿児島で、
 
生まれ改良されながら、東の方に広がっていきました。
 
最初の頃のみかんは、今よりかなり小粒だったようですね。
 
明治になってから生産量も増え輸送方法も船から、鉄道、トラックと
 
ドンドン広がっていきました。
 
又1980年ころから一部の地域で、ハウスみかんが、つくられるように
 
なり、今では、一年を通して色々な柑橘類が楽しめるようになりました。
 
 
 
 
愛媛で、美味しいみかんができる理由
 
 
それは、温暖な気候で、太陽の光と潮風をいっぱいに浴びる環境が、
 
揃っているからです。
 
1.3つの太陽
 
 一つは、南国の空に輝く太陽、二つ目は、海に反射する太陽
 
三つ目は、斜面に築かれた石垣に照り付けて反射する太陽があります。
 
これによってより甘くジューシーな柑橘ができるのです。
 
2.気候
 
 愛媛県は、年間平均気温が、15度以上で冬の最低気温が、
 
氷点下5度以下にならず、また8月から10月の日照時間が、
 
長いので、みかんの気象条件にピッタシ揃っているのです。
 
海風をうけてミネラル豊富な土壌が、栄養価の高いみかん
 
に育てているわけです。
 
 
3.段々畑
 
 収穫時には、山全体がみかん色に染まり、美しい光景に
 
なります。南に面して急斜面は、どの角度からも太陽の光を
 
浴びて甘くて美味しいみかんに育ちます。
 
また段々畑は、雨が降っても水はけが、良い利点があります。
 
 
みかんの種類も豊富
 
今現在なんと17品種あります。
 
温州みかん、はれひめ、デコポンいよかん、ポンカン
 
天草、はるみ、せとか、八朔、甘夏、はるか、清美、カラ
 
河内晩柑、レモン、紅マドンナ、甘平
 
得に紅マドンナ、甘平は、高級品ですね。
 
紅マドンナは、甘く食感が柔らかく、ゼリーのような
 
プルプルした感触を味わえます。
 
甘平は、形が平たくシャッキとした甘さが、特徴です。
 
是非一度は、食べてみたい柑橘ですね!
 
 
柑橘類の別な活用法
 
 
最近では、フルーツ魚という言葉を聞いたこと
 
ありませんか?
 
養殖魚の生臭さをなくす為、餌に柑橘類などの果物生成物
 
を混ぜて育てた食用魚のことです。
 
みかん鯛、みかんブリが、あります。
 
くら寿司が、みかんブリを出して有名になりました。
 
また食パンにもみかんをいれて販売していますね。
 
みかんソフトクリーム、いよかんジェラートなど美味しくて
 
誰からも好まれますね!
 
 
まとめ
 
 
柑橘類は、健康にとって非常に必要豊富なものですね。
 
 
みかんは、血管や骨を強化する食材です。
 
 
みかんを食べると動脈硬化を抑える事ができます。
 
みかんの中の「Bクリプトキサンチン」が、含まれて
 
いるからです。
 
みかんは、一日3個ぐらい食べるといいですよ!